遠州生活　－喜怒哀楽－

  

バッハ・コレギウム・ジャパンの、バッハのカンタータ全集を聞き続けている。
バッハの楽曲は、このように上手く、良く演奏することができるのだ。

コロナ禍になる前まで、私は長年所属していたアマチュアのバッハ専門の合唱団の、練習指導責任者を務めていた。
その務めを果たすために自分にできることは何かを考えた。
そして、より良い演奏ができるようにするための一人ひとりがうまくなるための基礎訓練と、楽曲理解のための解説を練習の中に取り入れた。
合唱団活動の楽しみは、毎回の練習に参加することで上手くなることと位置付け、そのようなことを年初に行なわれる総会で方針として提示した。
そして、そのようなことを期待しそれを実感したメンバーからは一定の支持が得られていたと思う。
また、私の指導で行なった演奏会では、それなりの結果が出せたと思っている。

だが、異なる考え方のメンバーも少なからずいたようだ。
それは、私には想像がつかなかったのだけれども、ただ集まって歌うことだけを楽しみたいという、盆踊りや阿波おどりのような層だ。
その層は、基礎訓練の時間を削ってもっと歌わせろと言った。
私はその意見に対し「検討する」と答えたが、なし崩し的に削られてしまった。
その結果、どんどん下手になっていった。

そしてコロナ禍が起きた。
私は、マスクを着用しての歌唱はブレスが深くできず下手になるので、マスクを外して歌える環境が整うまでは活動を休止することを意見した。

しかし件の盆踊り層は活動を再開した。
私は練習指導責任者を、任期満了であることを伝えて辞任した。
そして、プロの指揮者による特別練習の時だけ参加する副会員となった。

バッハを真剣に歌える日が早く来ることを願う。  

整形外科医からもらった資料の中に「寝起きのときに痛む場合は、首のところまで当たる枕にすると良い」というようなことが書かれていた。
それで、昨日の帰りに近所のスーパーの２階にある寝具売り場で新しい枕を探した。
そうしたら、なかなかよさそうなものが見つかったので、結構値が張ったが買い求めた。

西川株式会社の、｢医師がすすめる健康枕　もっと肩楽寝(低め)」というもの。
https://www.nishikawa1566.com/categories/pillow/pi70100/

昨夜から早速使ってみたところなかなか具合が良い。

投薬や体操などの治療で快方に向かってはいると思う。
早く楽になりますように。  

2週間ほど前から右肩に痛みがあり、整体に行ったり消炎鎮痛薬を貼ったりしていたが良くなる気配が無く酷くなる一方だったので、昨夕とうとう整形外科の門を叩いた。

レントゲンを撮ってもらって診てもらった結果、肩凝りですとのことだった。
原因はストレートネックと猫背、なで肩の３つとのこと。
改善のための体操の資料をもらい、血行を良くする薬を処方された。

コロナ禍で歌う機会も制限され、姿勢を正せずむしろうつむいて過ごし続けているからなぁなどと思った。
もう少し胸を張って暮らしてみようと思う。  

7時起床。
今朝もカミさん作のお雑煮とおせち料理。
正月三が日らしく過ごす。

年末にブルーレイディスクのドライブが不調になったレコーダーの買い替え用に、近所の家電量販店の日替わりお買い得品（5台限定）を購入するため、9:30に店前に並ぶつもりで出かける。
すると開店前の店頭に店員2人が既に待機していて、来店目的を訊かれた後に目的の品の整理券を渡され「12時までは有効です」と言われた。
店前に並んで立っている必要はないとのことだったので、近くのコーヒー専門のチェーン店に行って開店時刻まで時間をつぶした。

再び来店し店内に入ると、「店内の3か所のQRコードを読み込むとアプリのポイントが手に入る」というポスターがかかっていた。
12時までは購入の猶予があるので、そのQRコードを探しながら店内の展示品を見て回った。
私はワインセラーに惹かれたが、使用目的の日本酒4合瓶だとあまり入らないように思えたので断念。
しばらくぶらついた後、目的の日替わりお買い得品を購入して帰宅。

午後に看護師夫妻（隠喩）宅に伺ってお茶会をする。
ご夫妻も昨年愛猫を亡くされたのでその時のことを「差し支えなければ」と言って伺う。
棚には今もエンジェル壺（骨壺）の入った六角袋が遺影と共に飾られていた。
他に、コロナ禍が原因と感じられる周囲の異様な動きについても話し合う。
本当に大切なことに対して鈍感な人々がその本質論を無視して形だけ整おうとする中で、ある種の蹂躙が発生しているように感じる。
なかなか話しづらい内容を語り合える方々がおられるのは本当にありがたいと思う。

帰宅後、ブルーレイレコーダーの配線を行なう。
別売りの接続線が必要だったことが分かり、改めて買いに出る。
そのついでに前々から必要だと思っていたモバイルバッテリーも買う。
配線完了後、録画予約の移行も済ませた。

明日はトレッキングに行く予定。
早く寝なければ。  

7時起床。
朝食にカミさんが作ってくれたお雑煮とおせち料理を食べる。
BGMはカール・リヒターによる新年後第1日曜日用カンタータのBWV58から、同じく新年後の主日用のBWV248クリスマス・オラトリオの第5部、そしてカルロス・クライバー／ウィーンフィルによるニューイヤー・コンサート1992。

洗濯物を干し、BCJによるBWV106に合わせてテナーパートを歌った後（かなり忘れていたが）、段ボール箱製の棺に横たえた愛猫を車に乗せ、カミさんと共にペット火葬場に向かう。
棺には愛猫のイメージのガーベラや、薔薇と山茶花の花と共に、よく遊んでいたマタタビボール、好んで食べていた夜食用カリカリを入れる。
火葬場に予約時刻ちょうどに着くと、係の方が丁寧に応対してくれた。

ペット火葬の申込書を書いた後、愛猫の体重を量る。
元気な時には3.4kgだったのが、2.5kgまで減っていた。
段ボール箱は灰がたくさん出るのでということで火葬用シートに愛猫を載せ替え、花やマタタビボールなどでの飾り付けを改めて行なう。

火葬は人用葬儀場の駐車場に停められた火葬車で行なうので、火葬用シートごと愛猫を抱いて建物から出て火葬車後部の火葬口まで運ぶ。
愛猫と最後のお別れをし、後は係の人にお任せして待合室に戻る。
カミさんと愛猫の思い出話をしたり、持ってきた自分用のエンディングノートや葬儀に関する読み物を読みながら待つ。

一時間くらいしたところで、係の人がお骨を持ってきてくれた。
尻尾や爪などしっかり残っていたので、カミさんと共に拾骨して白いエンジェル壺（骨壺）に収める。
エンジェル壺を入れる白い六角袋にはハートマークの刺繡がちりばめられていてきれいだった。

火葬のすべてが終わり、支払いを済ませ（1ヶ月以内ならいつでも構わないとのこと）、愛猫のお骨と共に帰宅する。
昨日の予約の時にその担当の人が「正月を避ける人もおられますが」と言っていたが、果たして私たちと係の人1人だけで静かにしめやかに行われた。

ペット火葬場はネット検索で５つほど調べた中で、一番よさそうに感じた下記のところを選んだ。
決め手は24時間365日対応をうたっていることと、料金設定などが分かり易く書かれていて丁寧な作りだったこと、そして人の葬儀も行なっているので落ち着いて行われれるのではと感じたこと。
期待通りで有難かった。

ペット火葬のワンハート

気温は低いが風が少なく、日差しは暖かな日だった。  

7時過ぎに起床。
年末に帰省して来ている子供たちと朝食をとる。
老衰で弱って来ている愛猫の介護をする。
子供たちが義父母宅に行くのを見送る。
その後にいよいよ愛猫が最期の時を迎えそうになって来たので、BWV82が入っているCDをかけながら口元を湿らせたり頭や体をなでたりする。
10時頃、3枚目のCDをかけている時に愛猫がとうとう臨終を迎える。
祈祷書のペットの死の時の祈りに基づいて声に出して祈っているうちに泣いてしまった。
BWV106を聴く。
棺を用意して愛猫の亡骸を安置する。
ペット火葬業者に電話して予約を取る。
昼食にカミさん作のおせちと焼いた豆餅を食べながら呑む。
録画してあったグレートトラバース3を観る。
フォーレのレクイエムを聴く。
早めの夕食。
カミさんがうどんと、まいたけとレンコンのてんぷらを作ってくれた。
19時からウィーンフィルのニューイヤーコンサートを観る。
入浴してこれから就寝。  

毎月の上旬は仕事が比較的詰まっていないので、第一木曜日に年次有給休暇を取得することにしています。
寿桂尼ファンのカミさんが島田市博物館で行なわれている特別展「女戦国大名寿桂尼と今川氏」を見に行きたいというので、たまたま予定が開いていた娘も連れて行くことにしました。

島田市博物館の観覧料は本館と分館共通で大人一人300円と安く、さらにはJAF会員優待がきくので会員価格になりました。
それ程大きな博物館ではないので、例えば静岡県立美術館で行なわれている特別展「戦国！井伊直虎から直政へ」と比べるとの出品数は五分の一前後ですが、初公開の今川氏真の和歌や氏真の夫人早川殿の印判状など貴重なものがあり、なかなか見応えがありました。

本館の常設展示も興味深く、11分間上映されるジオラマビジョンは全体像を掴み易くて面白かったです。
また分館には明治中期建築の基本家屋、海野光博版画記念館、民俗資料室があり、なかなかに楽しめました。

本館から分館に移動する際に川越し街道を少し歩くのですが、正午をまたいだのでその途中にある「そば 玄」さんでお昼にしました。
平日に来ることはめったにないと思ったので、ランチをいただきました。
とても美味しかったです。

今日のもう一つの目的は温泉に入って休むことでした。
そこで、島田市田代の郷温泉の「伊太和里の湯（いたわりのゆ）」に行きました。
ここは源泉は43℃以上あるそうですが、40℃前後に調整されているので、ゆっくりのんびりと入ることができました。
ここでもJAF会員優待がきくので会員価格になりました。
今日はJAFさまさまでした。  

今日は職場の誕生日休暇でお休みでした。
昨日までスケジュールが立て込んだのと、面倒な案件がやたらと降りかかってきて、昨日ようやく一段落がつきました。
それで昨夜、後輩から誕生日プレゼントにもらった一合瓶2本で晩酌をしてから床につきました。
二合は私の標準的な飲酒量です。
すると今朝の未明頃に頭痛やひどい寝汗など、二日酔いの症状で目が覚めました。
たぶん、ストレスで胃腸が弱っていたのでしょう。

軽い朝食を取った後にもう一度眠り、予約していた整形外科での腰痛のリハビリと診察を終えた後、息子（三交代の遅番なので家にいた）と一緒に昼食を取ることになりました。
息子に何が食べたいかと尋ねると「仕事の関係で食生活が荒れたので、栄養のあるものが食べたい」との回答。
それで前々から行こうかなと考えていた「オカン食堂」さんのランチメニューをtwitterで確認し、15食限定なので電話で予約をしてから伺いました。

今日のメニューは切り干し大根の春巻き、厚揚げとキクラゲの合わせ酢和え、小松菜と四角豆の練りゴマ和え、お芋の豆乳ポタージュスープでした。
野菜メニューなのですけれども、五臓六腑と魂に染みこむような味でした。
料理から「お疲れさま」と労われているような気持ちがしました。
ストレスから来る緊張がなかなか取れなかったのですが、それがふっと軽くなったような気がしました。
息子も似たようなものを感じたようでした。
「ステーキを食べるのとかとは違う栄養だよな」と話しました。
たぶん、燃料を投入するというのではなく、メンテナンスを図るような種類の栄養なのでしょう。
船のドックに入ったような、そのような気持ちになりました。

「何だか、袋井の佐藤初女さんみたいだな」

そんなふうに感じた、今日のランチでした。
なお、ランチの後に500円追加で食べられるケーキとコーヒーも楽しみました(^^)  

この所ひどく忙しくて、心身共に疲れ果てていたところへ、今季最大の寒波が来たとのこと。
今朝、普通に起き出したのですが、自分の中の底力がほとんど残っていない感覚がありました。
「出社したら発熱して、2日以上寝込むことになるだろう」と直感して、思い切って仕事を休むことにしました。
最近では「未病」と呼ばれるものだと思いますけれども、人によっては「サボりだ」と言う人もあるかもしれません。
でも、事件がおきてからしか対応できない警察のように、発症してから被害が大きくなるよりは、むしろ最小限に食い止める方が望ましいと判断しました。
それで、午後に予定が入っていたのですけれども、先日作業手順書を渡してある方に代理対応を依頼して内容を説明し、後は寝床でぶっ倒れていました。
もう、バカみたいに眠っていました。

以前、3週間ほどをかけて10カ国ぐらいを回る出張をする、輸出営業の仕事を担当していたしていた時期があるのですが、その時に「睡眠と食事を疎かにすると、体調を崩して取り返しの付かないことになる」ということを経験しました。
なので、心身が休めて、栄養価の高いものを取ることができるところで食事をしようと思いました。
それで、「オカン食堂」さんに行くことに决め、開店時間の11時半に目覚ましを合わせてぶっ倒れていました。

【オカン食堂】
http://okan449dou.exblog.jp/

11時半に目覚めて15食限定のランチを1食分予約し、ピークを過ぎた頃の12時半過ぎに来店。
着くと、ランチは完売とのこと。予約しておいてやはり正解でした。
メインは小松菜のキッシュ、スープは白菜のポタージュでした。

https://twitter.com/okan_shokudou/status/442849610751430656

食事の後にコーヒーと共に粉を使わないホワイトチョコレートケーキを注文し、持って行った、普段読みたくても読めない6冊の本をちょっとずつ読み進めました。
そして食事が終わって帰宅した後、またぶっ倒れて眠り込みました。

心身共に安め、またほっとする食事をいただけるところがあるのは有り難いことです。
ごちそうさまでした。
明日は元気で出社できますように。
お休みなさい。  

この所ひどく忙しくて、心身共に疲れ果てていたところへ、今季最大の寒波が来たとのこと。
今朝、普通に起き出したのですが、自分の中の底力がほとんど残っていない感覚がありました。
「出社したら発熱して、2日以上寝こむことになるだろう」と直感して、思い切って仕事を休むことにしました。
最近では「未病」と呼ばれるものだと思いますけれども、人によっては「サボりだ」と言う人もあるかもしれません。
でも、事件がおきてからしか対応できない警察のように、発症してから被害が大きくなるよりは、むしろ最小限に食い止める方が望ましいと判断しました。
それで、午後に予定が入っていたのですけれども、先日作業手順書を渡してある方に代理対応を依頼して内容を説明し、後は寝床でぶっ倒れていました。
もう、バカみたいに眠っていました。

以前、3週間ほどをかけて10カ国ぐらいを回る出張をする、輸出営業の仕事を担当していたしていた時期があるのですが、その時に「睡眠と食事を疎かにすると、体調を崩して取り返しの付かないことになる」ということを経験しました。
なので、心身が休めて、栄養価の高いものを取ることができるところで食事をしようと思いました。
それで、「オカン食堂」さんに行くことに决め、開店時間の11時半に目覚ましを合わせてぶっ倒れていました。

【オカン食堂】
http://okan449dou.exblog.jp/

11時半に目覚めて15食限定のランチを1食分予約し、ピークを過ぎた頃の12時半過ぎに来店。
着くと、ランチは完売とのこと。予約しておいてやはり正解でした。
メインは小松菜のキッシュ、スープは白菜のポタージュでした。

https://twitter.com/okan_shokudou/status/442849610751430656

食事の後にコーヒーと共に粉を使わないホワイトチョコレートケーキを注文し、持って行った、普段読みたくても読めない6冊の本をちょっとずつ読み進めました。
そして食事が終わって帰宅した後、またぶっ倒れて眠り込みました。

心身共に安め、またほっとする食事をいただけるところがあるのは有り難いことです。
ごちそうさまでした。
明日は元気で出社できますように。
お休みなさい。  

作家の橋本紡さん（現在は休筆を宣言しておられるそうですが）が、「今日（7月16日）の朝日新聞の夕刊に、寄稿しております」とtwitterで言っておられたので、近所の新聞屋に走って自動販売機で購入して読みました。
橋本さんがその後のtweetで意図的に挑発をしておられるので、それに乗ってみようと思います(^^ゞ

朝日新聞の夕刊への寄稿「夢の国に住めますか」は、同紙6月18日の朝刊社会面の「売れてるエンタメ小説　愛国心くすぐる」という記事に対して（私はこの記事は読んでいませんが）作家の立場からの考えを寄せられたものだとのこと。
寄稿の内容を荒っぽく要約すると、次のようになるかと思います。

・今の日本では単身世帯が最も多く、家族をテーマにした小説が売れるはずはない。
・大人の男女はおろか性についても語られない。性は成長の痛みであり、すべての痛みが排除されている。
・記事で人気とされる作品は結果として愛国になっているだけであり、愛する自分、摩擦なき場を守るために都合のいい世界を作った逃避である。
・今売れているライトノベルの、さらに売れ筋は「ハーレムもの」であり、完全な自己充足された世界、夢の国である。
・そのような作品を、十代のみならず三十代、四十代の大人が買っている。
・私たちは現実を直視する力を失ったのかもしれないが、次の問が残る。「夢の国に住めますか」

以下は、それを読んでのあくまでも読者としての私の感想です。

夢の国が現実世界を乗り越えるための一時休息する場だといいのだが、それが現実世界を侵食しているというような印象は強くなっているかもしれない。
それは例えば携帯ゲームに感じたりする。
暇つぶしに過ぎなかったのが「暇削り」とでも呼ぶようになってしまっており、日常の、面倒だが大切なことに時間やお金を使ったり割いたりする率が著しく下がってるように思う。
近年日本で著しく変化した環境の一つにネット端末と常時接続（スマホ等）があり、それらはネット世界への常駐は物理現実感の希薄化を促しているようにも思う。

しかし、夢の国に住んでいない人が、この世の中でただ一人でもいるのだろうか。
人は、現実をほんとうの意味で直視することなどできず、自我のフィルターを通した幻想を見ているのだから。
私たちはみな、ある意味で夢の国の住人なのだ。

夢は、受け入れがたい現実を乗り越えるために必要なものだとも思う。
直視できない現実に直面した時、夢を思い描くことで人はそれをやり過ごしたり乗り越えたりすることができたりもするだろう。
橋本さんは急ぎ過ぎたり、人に絶望したりしておられるのかもしれない。
私はむしろ人の心の光を見せたいし、橋本さんにもそのようなものを見せて欲しいと思ったりもする。

「源氏物語」は、ライトノベルというよりはむしろハーレクイン・ロマンスや昼ドロの走りのように思う。
千年経ってライトノベルが残ってるとしたら、歴史文学として読まれたりするかもしれない。  

このたび、作家の橋本紡さんの小説『ふれられるよ今は、君のことを』の朗読会を、橋本さんご本人と共に以下のように開催することになりました。

『ふれられるよ今は、君のことを』朗読会
日時　：12月22日(土)14～16時（会場予約時間は13～17時）
会場　： クリエート浜松（中部公民館）5F第１和室・萩
https://www.mb.epss.jp/contents/facilities/1050/index.html
人数　：20名程度
参加費：200円程度(会場代と必要経費の割り勘)
その他：茶菓子等の差し入れ可

この企画は、橋本さんご自身の「『ふれられるよ今は、君のことを』について意見交換したい」というご希望に基づいて行なうものです。
会場が和室ということもあり、雰囲気としてはどちらかというと座談会のようなものになるかもしれません。

参加ご希望の方は、下記宛の要領でお申込み下さい。(先着順となります)

1) nekodorobo1222@gmail.com へメール
2)件名は 「橋本紡朗読会in遠州」参加申し込み
3)本文には下記内容を明記
・名前(ハンドルネーム可)
・性別
・年齢

参加条件は、下記の2つです

1）『ふれられるよ今は、君のことを』を読んでいること。
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163818009
2）同小説を含む橋本さんの作品などについて意見交換をしたいこと。

申し込みをお待ちしています(^^)

なお、１１月２５日には荻窪で下記のように行われました。
【朗読会。：橋本紡オフィシャルブログ】
http://nekodorobo.exblog.jp/19178794/

2012年12月8日追記：
橋本紡さんご自身による、当朗読会と福岡、大阪での開催の告知サイトが公開されました。
【朗読会。】
http://www17.plala.or.jp/bobtail/reading/reading.html  

今日は休みが取れたので、これまでなかなか食べることが出来なかった「オカンのお皿」を食べに、オカン食堂さんへ、夏休み最終日だった娘とお昼に行きました。

「オカンのお皿」とは、「20食限定の日替りランチプレート。その日の食材で、その日だけの昼ご飯。」なのだそうです。（680円）

今日のオカンのお皿の内容は、黒米ごはん、ビーツとズッキーニのスープ、ゴーヤのスパニッシュオムレツ、冬瓜のトマトソースがけ、きゅうりと人参のぬか漬けという、「怒涛の夏野菜」でした。（笑）

何といいますか、夏バテのピーク気味の体の、五臓六腑に染み渡るような料理で、なんだか体が喜んでいるようにも感じ、またほっとしました。
掛け値なしに美味かったです。

なお、オカン食堂さんのコンセプトは下記の通りです。

お腹が空いて、コンビニの前に立つ。

たくさんの食べ物を目の前に、思うこと。

「お腹はすいているのに、食べたいものが、ない。」

そして、

ガソリンを注ぎ込むようにおにぎりをひとつ。

切ない一人暮らしの思い出。


そして、

これがオカン食堂のはじまり。

メニューに書かれているこのコンセプトを読んで、娘が「確かにこんな感じ～」と言っていました。  

もうかれこれ２ヶ月ほどまえのことになりますが、結婚20周年を迎えました。
節目の記念日に、アトリエ　エム・オー・エフさんのランチとシャレこみました。
一昨年は休業日と重なってしまったために断念したので、１年越しでの訪問です。

20周年の記念のための贈り物を色々と考えたのですが、ある方よりいただいたアドバイスを参考にして、手書きの手紙にしました。
前日に、便せんと万年筆を引っ張り出して、「これまでありがとう。 今後ともよろしく」というような内容を書きました。
二人で食前酒を飲んだ後に、準備していた手紙を渡し、喜んで受け取ってもらえ、 楽しいランチタイムを過ごしました。

手書きの手紙は、贈られた方にとってもそうかもしれないのですが、贈る方にとっても記憶に残るプレゼントのような気がします。

大内シェフのブログはこちら。（2010年11月の記事に写真をアップして下さっています）  

twitterでツィートしていたら、すっかりブログ用にまとまった文章を書く習慣を失ってしまい、すっかり放置してしまいました。

もう３ヶ月以上前のことですが、６月の末に北海道に行ってきました。旅程は以下の通りです。

１日目：
17:35　富士山静岡空港発
19:15　札幌(千歳)空港着

２日目
8:00　札幌発
10:05　旭山動物園着
13:30　旭山動物園発
14:10　旭川駅着
　　　 Cafe花みずき
　　　 常磐公園
　　　 旭橋
　　　 平和通買物公園・アッシュ
　　　 柳月・梅屋（西武旭川）
16:00　旭川発
17:20　札幌駅着
　　　 花まる（サッポロステラプレイス）
　　　 梅光軒（札幌ら～めん共和国）
　　　 札幌テレビ塔
　　　 狸小路
　　　 札幌スガイビル
22:00　ホテル着

３日目：
9:45　札幌(千歳)空港発
11:40　富士山静岡空港着

ANA楽パックを利用した、航空券＋宿泊予約で30,000円ぽっきり。２泊３日ですが、観光できるのは実質２日目の１日だけでしたけれど。

静岡県民ならば富士山静岡空港を使わねばなるまいてのぉ、と考え（笑）、札幌基点での旅程について「札幌＋小樽」と、「旭川＋札幌」のどちらにしようか悩みに悩んだあげく、上記のような後者にしました。

札幌に戻ってからの移動がかなりの強行軍だったけど、「何でも見てやろう」の姿勢で歩きまわりました。

一番の思い出は旭川の常磐公園と旭橋だったかなぁ（謎）。ほとんど休まずに歩き回ったので、今度はゆっくりと見て回りたいものです。  

とても楽しみにしていた標題の映画がcinema e_raさんで5月29日より２週間上映されたので、初日に観に行きました。

初回上映の際には伊勢より応援団の方が来られ、映画の中で重要な役割を占める「砲台山」ゆかりのグッズを配って下さり、また舞台あいさつをされて気分を盛り上げてくれました。
また、浜松の有志の方がロビーで展示イベントを開催され、映画ロケ風景の写真パネルや舞台である三重県伊勢市訪問の展示の他に、映画小道具類などが展示されていました。

映画を観た感想を一言で言うと「とても余韻を残す映画」と言えるのではと思います。

結局私はこの映画の上映期間中に３回も観に行ってしまいました。
１回目はカミさんと、２回目は一人で、３回目は高校生の息子と。
こんな経験は初めてです。

とにかく良い映画だ、ということしか今は言えそうにありません。
静岡市の静岡シネ・ギャラリーさんで6月26日より7月9日まで上映されるそうですので、観ておられない方は是非。  

昨日は午前中はゆっくりと過ごして、午後からはサイクリングに
娘を誘いました。

「東と西、どっちに行きたい？　東だったら海沿いと茶室。
西だったら熊野の長藤」と聴いたら「西」との答えだったので、
ナビソフトでルートを確認してから豊田町に出かけました。

「熊野の長藤」はこの時期、ＪＲの「さわやかウォーキング」の
コースになっており、去年までの２回は参加したのですが、今年は
日程が１週間早まったために参加できませんでした。

さて、ナビソフトが示したルートが磐田バイパスを指していたのが
不安だったのですが、行ってみるとそれが的中し、バイパスは
歩行者・自転車進入禁止で、またその脇道はアップダウンが激しく、
娘は早くもグロッキーの表情をし始めました。

道に迷いながら、かなり遠回りをして着いた熊野の長藤祭りの
会場で、二人でへたり込み、私は少し仮眠を取りました。

大正琴の演奏に押し出され（失礼）、「さわやかウォーキング」の
立ち寄り個所である磐田市香りの博物館に向かい、そこにあるカフェ
テラスで休みました。私はカモミール・ティを飲みました。

「行きと同じ道で帰るの？」と恨みがましげな眼で見てくる娘に
対して「遠回りでも、アップダウンの少ない道を探そう」と言って、
ＪＲ線に近いルートを取りました。なんとかもくろみはあたり、
ホッとしました。

結構無理をしたのか、昨日の晩から筋肉痛です。  

多忙にかまけていたら、２ヶ月以上もアイダが開きました。

「黄金週間」という言葉を使い始めたのは
確か映画業界だったとか。

私の連休は５月１日（土）に始まったはずなのですが、
その日は朝から４週に１回の、共同施設の掃除当番。
午後は娘の通う中学校で
授業参観・PTA総会・学級懇談会があったので、
実質的には２日（日）からでした。

２日の午後は、掛川の「ならここの湯」で骨休めをしました。
そして今日は「掛川花鳥園」に行き、
開園時間から閉園時間まで目いっぱい遊びました。

「エミュー牧場」でエミューにエサをあげたのが楽しかったなぁ。
がっついていて、なんだか奈良公園のシカを思い出したけど、
シカほどしつこくはなかったような気が。

お昼は園内の「花バイキング」で、ほぼ全料理を制覇したけど、
２キロくらい体重が増えたような気がします。

今日も良い一日でした。
明日はどうやって過ごそうかな。  

先の記事で紹介した映画、『半分の月がのぼる空』が、浜松市の映画館「シネマイーラ」で６月に上映される予定との情報を入手しました。
バンザーイ！＼(^o^)／

シネマイーラは、株式会社浜松市民映画館が運営しておられ、東映株式会社の元浜松東映支配人の方が中心となって出資企業・個人をつのって設立された映画館だとのことです。もしかしたらこちらなら上映してくれるとヒソかに期待していました。

残念ながら前売り券は発売されないようで、また一般公開より２ヶ月ほど遅れての上映ですが、この映画が見られるのはうれしい限りです。
（前売り券、発売されました！　2010年3月22日追記）

実は６月にはもう１つ楽しみにしているイベントがあります。それについては別の記事で書こうと思っています。  

「なっとしたらええんや」

これは私の故郷のことばで、「いったいどうしたらいいんだ」という意味です。
遠州ではまず聞くことのない言い方です。
聞き慣れない人に言ったりすると「納豆がどうかした？」と返されたりします。（実話）

このことばを、久しぶりに以下の動画で耳にしました。



これは、以前の記事で書いたライトノベルが実写化された映画『半分の月がのぼる空』の予告編です。
故郷でロケが行なわれ、奇しくも母が現在入院している病院でも撮影が行なわれました。

「なっとしたらええんや！」

故郷のことばというのは、魂のことばとも言えるように思います。
予告動画でこのことばを耳にしたとき、体が震えました

この映画、4月3日より一般上映されます。
しかし現時点では、遠州はおろか、駿河・三河地方の劇場での公開予定がありません。
でも、何とかして観たい映画です。