2009年08月31日

息子の経済感覚

先日、嬉しいなぁと感じる出来事がありました。

今年から高校に上がった息子がテニス部に入り、
この夏休みに行なわれた大会に出場や応援をするために、
浜松に何度か出かけました。
現地集合なので、電車とバスを乗り継ぎ、
交通費は一日あたり1,500円ほどかかりました。

そんなある日の夕食時、息子が次のようなことを話してくれました。

息子が「毎日1,000円も交通費で飛んで行くなぁ」とぼやいたら、
一緒にいたクラブの友人3人ほどから揃って「お前の金じゃなくて
親の金だろ。別にお前にフトコロがイタむわけじゃないからいいじゃん」
と言われ、息子は「なんだかなぁ」と思ったのだそうです。

その話を聞いて、自分の高校時代がどうだったか思い出してみたの
ですが、当時の私自身は、息子の友人と同じように考えていたように
思います。

私は今は、時代の影響もあって、無駄なことはできるだけしないように
努めていますが、息子がこんなふうに家族で「経済共同体」のような
考えを持っていることに、驚くと共に嬉しく感じました。


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遠州在住、伊勢志摩出身。アマチュアのバッハ・ヘンデル・讃美歌歌い。キリスト者(日本キリスト教団。2009年受洗)。学生時代の専攻は日本文学(近代)。卒論は三島由紀夫の作家論。
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